2006年08月17日

カクテル紀行

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「カクテル」って言葉には、何を想像しますか?

小説や映画にでてくるようなカウンターでの一コマ。
ハードボイルドで演出されるギムレットやドライマティーニのようなショートカクテル。

色鮮やかなロングカクテルを囲んでの素敵な人とのデートでの一コマ。
静かな店内に響くシェイカーの音。
仕事帰りにカウンター越しのバーテンダーとの会話。

カクテルには、彩りのあるシーンや演出、そして憂いが似合います。
それは、カクテルが、様々なお酒をリミックスして、グラスの中にあらゆる味覚と色彩を繰り広げる1つの世界を創っているからではないでしょうか。

このサイトでは、そんなカクテルの世界とそれを嗜むことができるバー(BAR)の世界を散策していきたいと思います。

2006年08月17日

バーの人々

銀座のバーに来ているお客さんは、本当にいろいろな人達がいらっしゃいます。

普通のビジネスマンやOL、または先生といわれる職業の方々、何十年も銀座で飲み続けているご年配の方、そして遅い時間は夜のお水の花道の方々とか。

お店がだいたい6時過ぎからオープンして、深夜2時、3時ぐらいまでが営業時間なので、その営業時間によって客層が変化していくように思います。

六本木的雰囲気のレストランバーとかと違って、銀座とかの本格バーの雰囲気って、特に女性には馴染みにくい感じをうけますし、小説や映画とかでも少しかしこまった感じもあって、私も慣れるまでは、年配のいわゆるオジサン連中や先生族といった昔ながらの空気感の印象がありましたが、今や、そういった疲れる空気のお客さん達よりは、普通にお酒の喫茶店的な楽しみができるお店になってきているように思います。

多少酔っても、常識的マナーをもってお酒を飲んでいれば、とても居心地のよい場所になってくれます。

何回かお店に行っているうちに、顔を覚えられて、常連の方とも知り合いになれたりもしていきますので、そのご縁が楽しみにもなったりします。

私も仕事関係や友人関係とはまったく別に、この数年で、銀座界隈のバーで数十人のご縁ができてきました。特に仕事とかと全く関係のないご縁なので、利害関係もありませんし、ややこしい人間関係(男女関係とか?)もからんでいませんので、人によっては、お店で顔を合わせるだけの希薄なご縁かもしれませんが、東京という大都市のややこしい人間関係や疎外感を感じる日々の中で、意外にすっきりとした人との会話を楽しめたりできます。

また気の合う方、それも普通であれば生涯ご縁のない世界の仕事をしている方とか、親しくなってきて、一緒に食事に行ったり、週末に遊びに行ったり、私自身も驚いているのですが、こんな人間関係の広がりってあるものなのだなあと、しみじみ思ったりすることもあります。

例えば、普通のOLの人が、銀座のクラブを経営しているオーナーママとかって、会社に内緒でアルバイトでもしない限り、ご縁することってないですよね?

夜の商売って偏見やへんな卑下した感覚をもちやすいのですが、この競争の厳しい銀座の中でオーナーとして仕事をしている女性とかって、TVとかで取材されて登場しているイメージとかではなく、生々しい毎日の感覚ってすごく勉強になったりします。

このバーでの人間模様を少しずつ紹介していければと思います(つづく...)。


2006年08月17日

銀座のバー散策

バーにおいて、カクテルやウイスキーを供してくれるのが、バーテンダーという職業の方々です。このバーテンダーの人の腕次第で、同じカクテルでも、またオンザロックとかで飲むウイスキーすらも、まったく違ってきてしまいます。

最近、カクテルでも生のフルーツを使ったカクテルが流行ってきて、レストラン&バーという類のお店でも飲むことができるようになってきましたが、こういったお店は、正直、あまり美味しいお酒が飲める場所ではなく、あくまでもシェフが創出した食事を楽しむ場所で、こういうお店には本物のバーテンダーという方々もあまりいないように思います。

本物のお酒を楽しみたいと思ったら、まずは東京の銀座のバーに出掛けることをオススメします。

東京の六本木や渋谷、またまた意外にバー業界では有名な宇都宮や大阪といった街にも本格的なお酒を楽しめるお店はありますが、この職人的な技を演出してくれる一流の腕をもったバーテンダーの方々が最も集まっているのが銀座という街です。

銀座一丁目から8丁目までのわずか500m四方ぐらいしかない狭いエリアの中に、多くの個性あるバーテンダーの方々がいらっしゃいます。

バーテンダーという職業の中で、その技術のひとつの評価として業界団体が行っているコンテスト、また酒造メーカーが行っているコンテスト等がありますが、その世界レベルの歴代チャンピオンや入賞者のお店が最もあるのが銀座でもあります。

こういった勲章自体の評価は人によって様々だとは思いますが、少なくとも私の経験では、名を馳せたバーテンダーの方が創るお酒の味には間違いがないと思います。

また、こういった一流といわれる有名バーテンダーの方やお店の方々は、皆さん人柄がよくて、ラーメン業界のような行列になったり、黙って食えだの、そういった嫌な思いをすることはなく、まして格式が高くて行きにくいといったこともありません。
常連さんもいらっしゃいますが、ごく普通の日常で気楽に最高のお酒を嗜むことのできるお店です。

次回からは、この銀座のそれぞれの個性あるバーを紹介していきたいと思っています。

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